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そのはなし、聴きます

自分の願望をいくつ知ってる?


毎年秋になると、翌年にやりたいことや欲しいもの、行きたいところ、こうなっていたい姿などを100以上集めて手帳に書き出す。


(この方法は「逆算手帳」と出会ってから続けているが、逆算の「すべて」とはマッチしなかったので、好きな部分のエッセンスだけを他の手帳で踏襲している。)


だから(逆算手帳ユーザーは特に)秋から年末が忙しい(笑)

願望を100以上集めるのと並行して、グッとくる画像集めにも奔走するのだ。


頭の中の抽象的な願いを文字にして明確化し、写真により視覚的にもインプットする。

これ以上強力な暗示ってある(笑)?


五感を視覚で取り入れがちな私には、この上ないやり方だと思う。


以前は喜んでこの手帳を人に見せていたけど、去年から一切見せることを止めた。

(息子にのぞき見されることはあるけど)


これ、読みようによっては自分という人間が丸裸。

どこにどう進もうとしているかが一目でわかってしまう。


自分を知るためには自己開示が必要と明言する私でさえ「これは見せたらアカンやつ!」

と握りしめちゃう。

そのくらい心の中を可視化する。 年に1度、秋の総棚卸。



今年はちょっとこの願望が出にくくて、四苦八苦してる。

なんだろうね。去年は止まらなかったのに。

またちょっと立ち位置が変わったのかもしれない。

そんな変化も「進んだ証」としてうれしい。



この紙片は完成するまで毎日持ち歩く。

なぜ紙片かっていうと下書きするから。

1年で一番消しゴムを使う(笑)



落ち着くカフェに行って、ひらめきが降りてくるのを待つ。

書いてみて初めてこんなこと願ってたのかと驚くこともあり、

知らない自分がまだいることに気づく。

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