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そのはなし、聴きます

たどり着きたい場所を見よう


人ごみを歩くのは苦手だ。

すれ違う時に相手と同じ方向によけてしまって

右に左にダンスみたいに同調してしまうことがある。

両者苦笑い。

そんな経験ないですか。



これは相手をしっかり見てしまうから起こる。


ぶつからないように

相手と同じ方向に行かないように

相手の進路を邪魔しないように


同調ダンスはぶつからないけど、歩みが止まってしまう。

「同じ方向に行かない」ためにしたことが

結果同じ方向に行っている(笑)


つまり起こしたくない未来にたどり着いてる。



子育てに似てるなぁと思う。

切実に未来を願うのが我が子だから。


こうなってほしくない

ああなったら困る

そうなったらどうしよう


そして不安になり、余計なひとことが増え

1人でイライラする。

(これ、結構多くのママがやってるよね)



見るポイントを変えたらどうだろう?


こんな人になってほしい

ああなったら幸せだなぁ

そうなったら幸せだなぁ



こんな人生を歩んでほしい。

我が子が幸せでいるために、私たちは未来を想像して

ほめたり叱ったり勇気づけたり応援したり

泣いたり笑ったり怒ったりする。


案外あっという間に育っちゃうから

不安とイライラの時間はなるべく少ない方がいい。




******


人ごみで同調ダンスにならないコツは

ぶつかりそうな相手を「視野に入れつつ」

行きたい方向に目線を向ける。


あなたのたどり着きたい場所を見るのがいいんだと思うよ。

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